近年の将棋ブームにより、初めて茨城木工製の将棋盤を購入された方や買い換えた方、またはギフトとして購入された方も多いと思います。
購入した将棋盤は汚れを落としお手入れをすることで、さらに長くお使いいただけます。ヒビや割れ、反りなど...盤は天然の木ですから、常に呼吸をしています。
適切な保管方法があるものの、使い続ければ経年劣化は避けらません。古い将棋盤や碁盤には今では貴重なものもあり、ご愛用の盤ともなればそれ以上の思いがあるものです。
将棋盤の需要が高まる一方で、弊社でご愛用の盤を修理、メンテナンスされる方も多くいます。
今回、お客様の了承を得ましたので「将棋盤の修理(補修盤)」についてご案内いたします。
ご紹介するのは、45年前に譲り受けたと云うこちらの脚付き盤の「全面補修」になります。
目盛りが彫刻仕上げになっており、譲り受けた当時は掘られた盤面に黒く線がひかれていたとか。
弊社の職人曰く「おそらく大工が作ったのではないか?」と云うことで、脚の形状が独特でサイズも小さめ、雰囲気があります。
いずれにせよ歴史を感じるその佇まいには、職人でなくとも万人が感じる何かがあります。
こちらの盤の材質は本榧(ほんかや)。「本榧4寸の将棋盤」になります。
緻密で油分が多く光沢がある美しい木目、色、香り、耐久性にも優れ、その打ち味と音の響きは将棋盤・碁盤の素材として最高峰とされています。
一見材質がわからなそうなその見分け方ですが、本榧だけあって削る時の匂いでわかってしまします。それは長い間木材に触れ、伝統の中で築いた、職人ならではの技術の一つではないでしょうか。
全国から送られてくる、または持ち運ばれる将棋盤とこうして向き合い、お客様の大切な盤が修理されます。
脚(あし・足)の材質は、昔から将棋盤の材質として親しまれる「桂(かつら)」。
こちらは磨いてから、ひび割れ防止と艶出しのために蝋引き(ろうびき)をします。
また盤の割れや節はこの盤の歴史が感じられるように、あえて埋め木補修などはせずに自然な形での仕上がりに。色味に関しても、榧(かや)本来の色を活かすため最小限の色付けにしました。(※一番上の写真が解りやすいです)
もちろんご希望があれば、割れや節は埋めて仕上げることも可能です。ぜひご希望の仕上がりを私たちにご相談ください。
こうして息を吹き返した将棋盤で気分一新。
これまでのストーリーがこの先も引き継がれ、これまで以上に素敵な将棋ライフを楽しんでいただければと願っております。
将棋盤・碁盤の修理やメンテナンスを希望される方で、東京・千葉・茨城など東関東にお住いの方は直接弊社への持ち込みでの対応も可能です。
また将棋盤・碁盤の修理を考えているが、近くに出来そうなところがないと云う方やお探しの方も、お見積もりなど、お電話またはメールフォームにてお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせの際は「ホームページを見た」とお伝えしていただければスムーズにご案内いたします。
将棋盤・碁盤の修理やメンテナンス「お問合わせ」はこちら↗︎
神栖市PR大使委嘱状交付式にて神栖市の特産品として、弊社の将棋盤と駒が贈呈されました。
写真では、神栖市イメージキャラクター「カミスココくん」が盤の前でPRしています。
残念ながら、委嘱状交付式はオンラインリモート形式での開催となってしまいましたが、弊社の将棋盤が神栖市を代表する特産品として、
神栖市PR大使の皆さんをはじめ、より多くの方に「日本一の碁盤・将棋盤の産地」を知っていただく機会になればと思っております。
『神栖市PR大使委嘱状交付式』について詳しくは『神栖市ホームページの広報・情報公開』↗︎
「誰が教えるのかという大きな問題はあるが、小中学校が授業に将棋を取り入れてくれればうれしい」と期待する。
全国の将棋盤の約8割が弊社で作られるようになった背景を取材していただきました。
『将棋盤生産日本一』ぜひリンクからご覧ください。
『朝日新聞デジタル』について詳しくは『将棋盤生産日本一 茨城木工社長・泉謙二郎さん』↗︎
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も全社員一丸となって努力を重ね、ひいてはレジャー文化と豊かな余暇生活にいささかなりとも貢献できるように、
より一層のサービス向上に努めて参りますので、変わらぬお引立てを賜りますようお願い申し上げます。
皆さまのご健勝とご発展を心よりお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
[冬季休業期間 1月1日(土)~1月4日(火)]
神栖市に暮らす人のための行政情報紙『広報かみす』2021年1月1日号、
「まちの魅力再発見」をテーマにした特集記事・表紙にて、茨城木工を掲載していただきました!
『将棋盤 日本一の産地が紡ぐストーリー』と題し、近年の将棋ブームから神栖市が日本一の将棋盤の産地となるまでの歴史、弊社の技術革新、そして今後の新たな事業までをご覧いただくことができます。
神栖市と将棋盤の生産量が日本一となるまでの、弊社を通して見えてきた歴史を紐解くストーリー。
読み応えのある素敵な文章となっています!
ぜひお手にとってご覧ください。
『広報かみす』について詳しくは『神栖市ホームページの広報・情報公開』↗︎
今後も地域の皆さまをはじめとした幅広い需要者さまとの繋がりや、地域社会との関わりを大切にして歩んで行きたいと考えています。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
弊社製品・サービスについてのお問合わせや会社情報はこちらから↗︎
※将棋盤・碁盤の「高級盤の購入や盤の修理」を希望される方は、直接弊社(事務所)にて対応可能です。お問い合わせの際は「ホームページを見た」とお伝えしていただければスムーズにご案内いたします。
「BURROW(バロウ)」のシリーズ初となる樽型サウナが完成しました!
ご家庭や各種施設、様々なシーンで、フィンランドのサウナ文化を気軽に楽しめる『国産初の樽型サウナ』になります。
一般的に高級なものとされる国産ヒノキを贅沢に使用することで、自然の香りを楽しめるのはもちろんのこと、木の温もりや使い込むほどに増す檜の風合いを体感することができます。
そんな心と体をリフレッシュできる「バロウの樽型サウナ」ですが、サウナでなくとも樽型の部屋としてもご利用可能。設置箇所に合わせたご希望のサイズを教えてください。これまで木材業に携わってきたノウハウを活かし、できる限りみなさんのご要望にお応えいたします。
『販売開始は2021年早春予定』
現在、樽型サウナやシャワールームなど、弊社隣接のウッドデッキにて現物をご覧いただけます。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
茨城木工の新しいプロジェクト「BURROW(バロウ)」。
SNSではお知らせしてきましたが、そのブランドマークが完成しました。
バロウは唯一無二の隠れ家をコンセプトに、あなたらしいTiny house(小さな家)をご提案いたします。
変化する人々の価値観や多様化するライフスタイルに合わせ、倉庫、仕事場、趣味の部屋にお子様の遊び場など、様々なご希望にお応えできるように幅広く展開いたします。
バロウに関する最新情報など、SNSでもお届けいたします。
ぜひフォローしてご覧ください。
スポーツ総合雑誌「Sports Graphic Number」(文藝春秋)の公式サイト『Number Web』↗︎にて、将棋盤の製造元として将棋ブームをどのように感じ向き合っているか、取材していただきました。
その記事が先日公開されましたのでお知らせします。記事は下記リンクから。
『羽生善治・藤井聡太…2人の天才を見守ってきた“将棋盤工場”の父と子 “苦しい時代”から将棋ブームの先へ』↗︎
“―そんな使命をもって、茨城木工は日々、1つの木材に将棋盤という新たな命を宿している。”
なかなか話す機会がない、将棋盤の製造メーカーから感じる将棋ブームの背景。
将棋ファンはもちろん、そうでなくとも読んでほしい内容となっています。記事を通して、木製の将棋盤で将棋を指す楽しみを、老若男女を問わず幅広い世代に伝えることができればと願っております。
お時間があるときに、ぜひご覧ください!
鹿嶋市にあるコミュニティFM放送局『FMかしま(76.7MHz)』↗︎内の『かみす放送局』にて茨城木工を紹介していただきました。
放送日は10/23(金)18:30〜。
番組内では弊社代表のトークを聞くことができるとあって、地域の方々に弊社の事を知るきっかけになれば幸いです。
放送は終了しましたが、かみす放送局さんのご厚意によりデータをいただくことができました。
『碁盤・将棋盤の産地は茨城県神栖市!』もちろんタイムフリー!お時間あるときに下のプレーヤーから聞いてみてください。(推奨:Google Chrome, HTML5対応ブラウザ。お使いのブラウザにより表示が異なります。)
先日、将棋盤の修理に地域振興券「神栖つかエールクーポン」をご利用いただきました。ありがとうございました!
ご愛用の碁盤・将棋盤の修理・メンテナンスや買い替え、新規購入を検討している方はお気軽に弊社までご連絡ください。その場合は「ホームページを見た」と話していただければスムーズにご案内いたします。
引き続き「神栖つかエールクーポン」のご利用もお待ちしております。この機会にぜひご利用ください。
『藤井聡太2冠の快進撃で将棋盤も売れています 全国シェア8割の茨城のメーカー「注文じわじわ増えていく』東京新聞に掲載されました。
“女性でやる人が増えれば、囲碁・将棋人口が倍になる。どんな盤だと、女性受けがいいかも考えている” 詳しくは東京新聞 TOKYO Webからご覧ください。記事を見る↗︎
『将棋盤の需要増 藤井二冠の活躍やコロナ禍で』産経新聞・産経デジタルに掲載されました。
“屋内で遊べる娯楽としても注目” 詳しくは産経フォト↗︎または紙面にて、ぜひお手にとってご覧ください!
茨城木工では地域振興券「神栖つかエールクーポン」をご利用になれます。
碁盤・将棋盤の購入からウッドデッキまで幅広く対応します!ぜひご利用ください。
まだまだ暑い日が続きそうです。体調にお気をつけてご自愛ください。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、小規模店を支援する神栖市の地域振興券「神栖つかエールクーポン」。
この度、茨城木工も取扱加盟店となりました。
おすすめは、将棋の折盤や一寸盤など。碁盤をお求めの方には碁盤もございます。高級盤をお探しの方には本榧の極上盤を!
また古くなったご愛用の碁盤・将棋盤の「修理・メンテナンス」にもクーポン券をご利用していただけます。この機会に茨城木工製の碁盤・将棋盤を購入してみてはいかがでしょうか?
その他、弊社では戸建てのウッドデッキ製作・施工や各種木製品などにも「神栖つかエールクーポン」をご利用していただけます。ご相談などございましたら、お気軽にお電話またはフォームからお問い合わせください。購入される方は事務所にて対応致します。
実施期間 : 2020年8月1日(土)~2021年1月31日(日)
詳しくは神栖市のホームページにて「再販分完売!「神栖つかエールクーポン」:小規模事業者支援プレミアム付き商品券↗︎」
時事ドットコムニュース内の「写真ニュース」にてご紹介していただきました。 記事を見る↗︎
また時事通信映像ニュースでは動画をご覧いただけます。下部Twitterにてご覧ください。
日本経済新聞の電子版記事「将棋駒や盤、産地に活気 藤井二冠快進撃で」。将棋駒の生産地は山形県天童市、将棋盤の生産地は茨城県神栖市。ぜひ合わせてご覧ください。記事を見る↗︎(会員限定記事になります)
弊社で作る碁盤・将棋盤の素材・塗装や仕上がりなどは、お取扱いのあるメーカー・販売店様の「高い基準の厳しい検品項目をクリアした盤」ですので安心してご購入していただけます。ぜひお取扱いのサイトや店舗でご覧ください。
盤の修理、高級盤やオーダーメイド盤などもホームページからご依頼していただけます。
ぜひこちらのページ↗︎もご覧いただいてご検討ください。
将棋の藤井聡太二冠の躍進が注目を浴びる中、将棋盤などを製作している茨城木工(茨城県神栖市)では急ピッチで生産作業に追われています。#将棋 #茨城 pic.twitter.com/zs9YxzC5Nf
— 時事通信映像ニュース (@jiji_images) August 24, 2020
最年少二冠、八段昇格を果たした「藤井聡太新王位」おめでとうございます。ご活躍を応援しております!
『“藤井特需”に沸く県内の将棋界』として、茨城新聞に掲載されました。
詳しくはfacebookにて紹介しましたので、合わせてご覧ください。記事を見る↗︎
また【「地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、神栖の地域情報サイト「まいぷれ」!】内の「ふるさと納税で日本を元気に!~神栖市~」にて弊社の特集記事がご覧いただけます。碁盤・将棋盤の生産地といえば神栖市! ぜひ茨城木工製の碁盤・将棋盤をお試しください。
“半世紀続く職人の技と木目を生かした盤の風合いは一生ものです!”ふるさと納税で碁盤・将棋盤を検討している方は、こちらの記事も参考にご検討ください。
神栖の地域情報サイト「まいぷれ」↗︎
日本経済新聞にて『将棋盤の茨城木工、生産3割増 藤井棋聖の快進撃で』紙面・電子版に掲載されました。
藤井聡太棋聖の活躍が追い風となり、「子供に将棋をさせたい」と言ったお客様からのお問い合わせや、折り盤を中心とした幅広い盤の注文や取材などの依頼も増え、将棋界の盛り上がりを感じています!
弊社では幅広い「盤の修理依頼」や「オーダーメイドによる盤の製作依頼」なども直接ご注文いただけます。
長い間のご使用や眠っていた碁盤・将棋盤など、古くなったご愛用の盤を「修理・メンテナンス」してみてはいかがでしょうか?
「日本経済新聞 電子版↗︎」(電子版は会員限定になります)
7月15日のお昼・夕方・夜とNHK総合、水戸放送のニュース番組に弊社を紹介して頂きました。
藤井聡太七段の効果で盛り上がる将棋界。
新型コロナウイルスで暗いニュースが飛び交う中、明るいニュースのご案内が
できたのでどうぞ下記のリンクよりニュース動画をご覧下さい。
「NHK 茨城NEWS WEB↗︎」(動画は期間限定になります)
個人情報の取扱い↗︎にご同意いただき、下記のメールフォームに必要事項を入力後「送信する」ボタンを押してください。送信いただいたお問い合わせ内容につきましては、後日担当者よりご回答させていただきます。